ツアー終了

2017.10.23(Mon) | EDIT

なかなか治らない声を取り戻すために、一日ニューヨークに帰ったときに、チャイナタウンで漢方を買ってみたり、ケンタッキーからメンフィスまで6時間半車移動、私も1/3くらい運転したり、コンサートのあと、ブルースききながらラムをあおったり(実際は一口でギブアップした)、エルビスのふるさとグレースランドに行ったりと、演奏会のほかにも沢山のアドベンチャーがあったのですがツアーは後半に向かってどんどんスケジュールがタイトになっていき書いている暇がほとんどありませんでした。追々書けたらと思います。

昨夜、最後の演奏会終わりました。12回なんて信じられない。実はあまり覚えていなかったりもします。

漢方とハチミツのお陰で声もほぼ復活。人生でこんなにハチミツなめたこと、多分ない。後半にむけて写真の顔がまるくなってます。問題だ。



最終公演は教会でした。その響きは尺八も一絃琴もそして歌も中世のようだったったらしいです。

恒例、演奏会前の円陣。これが今回のツアーの最後。


お客様、特に音楽関係の方によると、トリオがほとんど音合わせをすることなく、顔も見合せないのに合奏の息があっていることに驚くんだそうです。邦楽の人には当たり前のことだけれど。でもそんなところに気がついてもらえるのは嬉しいことだね、と三人で話していました。

さてさて、ツアーすべて終わり帰国の朝です。今回ツアーの最後のトリオ写真。


皆、いい顔でしょ。

来年はどうしようかね、12回は多すぎたね(笑)と言いながら、ラルフさんはニューヨークへ、エリザベスさんはメンフィスのお兄さんに会いに、私はシカゴ経由帰国です。大きな台風がきていて大丈夫かと数日前から代替なども考えていたのですが台風が少し早まったらしくて多分キャンセルになることなく帰れると思います。
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ピッツバーグの花火

2017.10.19(Thu) | EDIT

神々の庭、コロラドスプリングスの超乾燥にすっかりやられてしまい、気管支炎になってしまいました。とにかく声が出ない。かなり気をつけていたのにとんだことになりました。コロラドの演奏会ではビタミンC飲んで、はちみつなめて、オリーブオイルなめて、ありとあらゆることをしたのですが、それでもどうにもならず(高度が高くて息も浅いため、声の出ないところを息の深さで補おうとしたのですそれもなかなか難しくて)一部歌のない曲に変更したりしました。(変更後の曲がかえって場の雰囲気にあっていたと言われ瓢箪から駒。)
さて気を取り直してピッツバーグへ。半日黙って、はちみつ飲んで、大分調子を戻しました。下界に?おりてきて高度も湿度も落ち着いたせいもあるかとは思います。

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ピッツバーグはラルフさんとエリザベスさんの尺八の生徒さんでもあるデボンさんが色々と尽力してくださって(そもそもこのツアーの企画の始まりは彼の要望)良いセッティングをしてくださいました。
ピッツバーグ大学の劇場も響きがとてもよく心地良いものです。かすれがちな声も随分と助けられました。ああ、ありがたい。
前日のリハでは演奏しながら、遠くで電車の音が聞こえる・・・。明日も同じくらいの時間だから同じ電車が走ってくれるかしら。今ここで演奏している音と、遠くで聞こえている音がまじりあうとより空間を大きく感じることができるので聞いてくださる方も演奏している方も空間に漂うことができると思うのです。

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そして本番、後半に差し掛かり、ちょうど私のソロ、低音一絃琴のための「模様」の最中に、花火が始まった!!!!!この日ほホームカミングデーで会場の隣の空き地で花火があるとは聞いていたけれど、このタイミングですか!!?お客様も周知のことではあったし、私も知っていたので驚きもせず、ちょっとだけにっこりして曲を進めました。「模様」はメロディーではなく、リズムと空間の曲であるので花火のドーンという音と合っていたのではないでしょか。

そして最後のトリオの曲「秋巡り来て」。終曲に向けて、花火もちょうどクライマックス!!!!花火大会のクライマックスの音、思い浮かべてください。あれです、あれ。ドンドンドンドンドンバチバチドンドンドンドンドーンドンドンバチバチバチ....
ああ、このまま花火に飲み込まれて終わるのか、、、と思ったら、最後の数小節のところで花火は終わり,曲も静かに終わっていったのでした。最後の数音の時に一発だけドンと小さな音だけが聞こえたところがご愛嬌。花火との競演は多分最初で最後のことになりますでしょう。

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お疲れ様でした。ちょっと写真館の家族写真みたいな集合写真。

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神々の庭 Garden of the Gods

2017.10.14(Sat) | EDIT

コロラドスプリングスではGarden of the Godsという美しい国立公園の近くに滞在しました。1時間だけ空きがあってのお散歩。


偉大な力を感じます。

神様つながりで日本の話。
出かける前に母がツアーの成功を祈って、来宮神社に行きおみくじをひいたらみごと大吉、そして芸事の神様弁天様のお守りがついてきたそうな。これはまことによいお土産じゃと帰って来て渡そうとしたら、どうしてもどこを探しても見つからぬ。これはかえって凶だとおみくじをひいたことさえ話さずに送り出した。
そして、公演初日、コンサートの時間にあわせて時計のアラームをセットしていた母、その時間直前になぜかどこからか弁天様がぽろっとでてきたとな。ちょっと神がかりなお話。これでツアーの成功間違いなし。

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Katonah地区2 一般向け演奏会

2017.10.09(Mon) | EDIT

一度に長く書いていると、途中で消えるという呆然とする事故が何回もあったので、トピックひとつにつき1ブログにしようかと思います。読んでくださってる方、日頃では考えられない連投です。是非さかのぼったりしてお読みいただければと思います。

Katonah地区、夜は図書館でのコンサート。この図書館古くからあるようです。最近、イベントをアレンジする方がかわったのか、ワールドミュージックのイベントをはじめました。私たちはその4回目とのこと。



この場所も落ち着いていて、またアートもよくマッチしていて心地よく演奏できそうでしたが..



オープニングで絃がはずれるというアクシデントあり、 その後もなかなか調絃が落ち着かず、大分焦って力の入った演奏になってしまったようです。




先日もお知らせしましたがライブストリーミングの録画がご覧になれる(はず)です。多分図書館もはじめての試み。iphoneでとってます。
よい雰囲気が伝わればと思います。

https://www.pscp.tv/KatonahLibrary/1yoJMpyDWLDGQ?t=4m6s

お客様、大変お喜びくださいました。9歳の女の子、今日は一絃の楽器がどうしても聴きたくてやってきてくれたそう。お母さん談です。大きくなったら日本で待ってますよー。


その女の子は彼女ではないんですけれどね。

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Katonah地区1 高校生の音楽授業

2017.10.09(Mon) | EDIT

Katonah カトナ とは昔のネイティブアメリカンの酋長さんの名前だそうです。このあたりはネイティブアメリカンの名前をとった場所が多い。
エリザベスさんの家、スタジオであるthe burnのあるRedHookの自然溢れる雰囲気とはまた異なる、でもこちらもまた景色のよいところです。教育もよいようで、この日の日中はカトナの高校で演奏とワークショップでした。


一般学生向けのコンサートもみんなじっくり聴いてくれます。終わってから、お手伝いに来てくれた男の子も You guys did great! と。日本人としてはこの対等感にはびっくりする(直訳しちゃいますからね)んだけど、とにかくよかったらしい。

そのあとは作曲や音楽のクラスを選択している学生さん30人くらい、円陣になってワークショップでした。写真のないのが本当に残念。みんなとても熱心で気持ちのよい生徒さんたち。
英語でのワークショップは私にとってかなりチャレンジなわけですが、みんなよく我慢強く?耳を傾けてくれました。そして今回は特別に初心者用の尺八と一絃琴の用意があって、実際に体験。コンサートのあとも、目をつぶって聞いてました、メディテーションが好きだからそれを感じました、などと興奮していた生徒さんたち。楽器に触れるともっと興奮。cool連発。こちらも楽しかった。

生徒さんたちの姿勢もいいけれど、事前に日本の音楽についてなど、かなり準備してクラスで勉強していたらしい、その先生の姿勢にも感嘆しました。

聞くところによると日本ではカリキュラム外のことするほど音楽の時間がないようで。日本人だけど日本の音楽あまり触れられないんですね。大丈夫か、日本の音楽。


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01:43 | Comment(-) | Trackback(0) | PageTop↑

プロフィール

seikyodo

Author:seikyodo
清虚洞一絃琴宗家四代。日本の伝統音楽でありながら日本人にほとんど知られていない一絃琴。一絃琴はシンプルでありながら、哲学をもって人の心を平らかにする力を持っている。この一絃琴の演奏と教授をおこなっている。
伝統芸能の家元というと「完璧にできあがった、年齢を重ねた人」のイメージがあるが、実際まだまだ若輩者なので、逆にその年齢も生かして活動していきたいとも思っている。
Kermit the Frogをこよなく愛する

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