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鞍馬寺

2011.09.17(Sat) | EDIT

鞍馬寺の義経祭に行ってまいりました。昨年は義経祭の数日前にプレイベントとして一絃琴の演奏会をさせていただきましたが、今回は御法要に陪席させていただきます。昨年はとても暑かったので、今年も万全の態勢でのぞみました。ホテルで氷嚢を作り、ペットボトルはコンビニで購入した凍ったもの。ものすごく重い荷物でしたが、途中で熱中症になっては困ります。もんぺも履いてなかなか完璧な装備でした。(もんぺって抵抗あったのですが、長羽織を着たら、自分で言うのもなんですが、なかなか「かわいかった」です。残念ながら写真がありません。)

装備万全だったのに、ケーブルカーから先のお山は思ったよりずっとずっと涼しかったです。朝早かったということも大きいとは思いますが、去年よりずっと楽ではありました。助かりました。

初めて陪席させていただいたご法要。幼稚園のこどもたちが、貫主さまはじめみなさまの読経に声をあわせていたことにとても感動してしまいました。私もたしかに幼稚園のとき、意味もわからずキリスト教のお祈りを唱えていたので、まあ同じなわけではありますが。最近子供のために、などと平易な言葉に直されることのあるお祈りの言葉もあるようですが、意味もわからずそれでも唱和できること、本当は大事なのではないでしょうか。

午後に一絃琴「偲義経」の演奏をさせていただきました。昨年、能舞台でとても気持ちよく演奏をさせていただいた記憶で大丈夫と信じ込んでいましたら、内陣のせいなのでしょうか、ライトをつけていただいたせいでしょうか、なんだかとても緊張してしまいました。声もかすれ気味で焦ってしまいました。焦る、が一番いけません。演奏中反省という悪循環に陥りそうに。
でも、曲の最後の部分をむかえ、この部分について作曲した齋藤一蓉がよく言っております
「音階があがっていくのは、義経が一歩一歩、浄土に向かっていくのです。でも一度だけ、音がさがるところ、そこは義経が少しだけこの世に未練があって、思わず振り返ってしまった、そんな状態をあらわしているのですよ」
という言葉を思い出し、その気持ちに寄りそってみましたところ、急に気持ちが落ち着いてまいりました。

終わってすぐには、そのことを付き添ってくれた門人には話さなかったのですが、「最後に一陣の風が吹きましたね」とのこと。
そこ、絶対、義経さまと気持ちが寄りそった瞬間だったはず、と確信したのでした。

帰りの電車でカナダからの旅行者という方に声をかけられました。全部聴きました、とてもよかったとおっしゃっていただきました。ありがとう。日本に来て2日目なのだそうです。2日目に義経祭とはディープな日本を感じられましたね。



ぎりぎりのブログ掲載にもかかわらず、観にいらしてくださったみなさまありがとうございます。読んでくださっていること、励みになります。







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Category: 一絃琴 

01:44 | Comment(-) | Trackback(-) | PageTop↑

プロフィール

seikyodo

Author:seikyodo
清虚洞一絃琴宗家四代。日本の伝統音楽でありながら日本人にほとんど知られていない一絃琴。一絃琴はシンプルでありながら、哲学をもって人の心を平らかにする力を持っている。この一絃琴の演奏と教授をおこなっている。
伝統芸能の家元というと「完璧にできあがった、年齢を重ねた人」のイメージがあるが、実際まだまだ若輩者なので、逆にその年齢も生かして活動していきたいとも思っている。
Kermit the Frogをこよなく愛する

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