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演奏もちゃんとしています(笑)

2013.06.06(Thu) | EDIT

ACCのドナー、台中からのお客様がありましたので、お茶屋さんで演奏の機会をいただきました。ここでは鳥かごが3つ、ここで弾けば必ず鳥が声を合わせてくるでしょうという確信もあって、泊仙操の春を演奏しました。「やっぱり」鳥たちはちゃんと一緒に歌ってくれましたし、お客様はそれも楽しんでくださいました。



「音が消えた後の音も楽しんでくださいませ」とお話していくつか演奏したのですが、大通りに近いこともあって、車の音や救急車のサイレンや突然降り出した大雨の音、遠くで聞こえる携帯電話の着信音・・・琴の音の後だけでなく、最中であっても色々の音があふれている場所でした。私自身はそれらの音に惑わされないよう、琴の音に集中します。私にとってはあふれる色々の刺繍糸の中から細い銀色の糸を探し出すような作業が頭をすっきりさせ、心を落ち着かせることにつながるような気がします。
演奏の後、ランチにお邪魔してお話したのですが、男性のお客様が、「聞きながら、一絃琴の音楽は人生をあらわしてるんだなと思ったんですけれどね、途中で救急車の音も聞こえたでしょ、そのときにその中にいる人の人生はどうなるんだろうな、とかそんなことまで考えちゃいましたよ。」とおっしゃっていました。昔は琴の音の後に鳥の声だったり虫の音だったり、風の音だったり、そんな自然の音が聞こえていただろうけれど、今の時代は車の音だったり、一見風情がないなあとも思うけれど、それも現代だからいいと思うのです、耳をすますという作業が心を鎮めるのですから、とよくお話をするのですが、救急車の中の人の人生まで考えた方ははじめてでした。

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Category: 海外

21:30 | Comment(-) | Trackback(-) | PageTop↑

プロフィール

seikyodo

Author:seikyodo
清虚洞一絃琴宗家四代。日本の伝統音楽でありながら日本人にほとんど知られていない一絃琴。一絃琴はシンプルでありながら、哲学をもって人の心を平らかにする力を持っている。この一絃琴の演奏と教授をおこなっている。
伝統芸能の家元というと「完璧にできあがった、年齢を重ねた人」のイメージがあるが、実際まだまだ若輩者なので、逆にその年齢も生かして活動していきたいとも思っている。
Kermit the Frogをこよなく愛する

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